可 馨

クゥ シン

【名前】可馨(/クゥ シン)
【役柄】音者
【性別】不明
【年齢】不明。8世紀辺りが雅楽の生まれと言われているので、千はゆうに越えている、と思う。
【音楽ジャンル】民族音楽、特に雅楽
【相性の良い楽器】気鳴楽器。竜笛を特に好む。
【相性の悪い楽器】電鳴楽器。
【性格】警戒心は高めだが、なつくと親和的。基本的に物静かで騒ぎ立てることは無く、喜怒哀楽が読み取りにくい。と言うのも見た目が竜なので表情が分かりにくく、尚且つその姿だと言葉が発することが出来ないので、相手の脳に直接言葉を語りかけるからなのもある。 素直で真面目、約束は必ず守る。音楽そのものが大好きで、音が聞こえるとそちらにふらふらと吸い寄せられては、遠くから音楽家や音者をこっそりと見ていることも多い。 長寿だからか、独特の雰囲気としゃべり方を持つ。…しゃべり方は単純に言葉遣いが上手くないだけだが。 "忘れられる"事が大嫌い。伝統を汚すもの、蔑ろにするものには天誅を。 動物を使った楽器を集めるのが趣味で、胴に巻き付けてある楽器は全て動物が素材となったもの。
【容姿】パット見その姿は白の竜。(余り良くは無いですが、例としてはジブリの某千と千尋の、ハクのような見た目がベースです。)大きさは3.5mほど。黒板の長さくらいで、わりと大きいので道の邪魔になることが多い。持っている道具のせいか、なんなのか。角はヤギの角、頬の一部に蛇の鱗、首もとには猫の毛が薄く表れ、様々な動物の特徴を少しずつ持っている。首に下げるように、左から笙、篳篥、竜笛と三官と呼ばれる笛を身に付けている。丁度お腹の辺りでモンゴル製だと言う赤い伝統織りの布を巻き、さらにその上にぐるぐると紐を巻き付け、体の側面に猫の河の三味線や、蛇の革のさんしん、ヤギの角の角笛などの楽器を備え付けている。人を乗せたりも出来るとか、
【備考】大抵は静かで人気の無いところに住み着くが、ヒト恋しいのかなんなのか、町まで出掛けていることも多い。基本的に音も曲も音楽も大好き。
【誕生日】11/9
【SV】『クゥ。ナマエ。』『すまナイ、怖がる。させた?』『貴公の、音が心地よカった。もっと聞かせる、欲しい。…ダメ?』『…カラダ大きい。邪魔になるから、側で見テル』『ヒトは、新しいが好き。でも我、頑張る。したら、ミナ、旧きからの音楽も好む?』『伝統は守るモノ。忘れラレるは寂しい』『ヨルナ!それ以上は御前を敵と見なす!』『電気のオト…びりびり。ちょっと、苦手。でも、曲楽しい』『何かや誰かの為にオトを作るが、我らガ務め。でも、奏者が欲しい。ヒトリでは出来ないから、手伝う、欲しい。』『貴公は敬意を持つに値すル』『音は繋ぐ、曲は忘れない。ズットずっと、音楽は永遠。…だから、我の事も忘れないで欲しい』