乙ヶ三地区の中枢機関たる「音ヶ三音楽研究所」を内包する様にぐるりと幼稚園から大学迄、教育機関がずらりと揃っている所謂「研究特区」としての側面が最も強い区域。その名が冠す通り区域の中でも学生が密集しており、各々の進むべき道を目指し日々学問に励んでいる。専門性が最も高いのは音楽教育ではあるが、それ以外にも音楽に関連した多岐に渡る学問を学べることから、演奏や作曲といった実践領域ではない分野に進む者も多く存在する。学園内には「乙ヶ三大学図書館」が併設されており、様々な学術書が所蔵されている。