乙ヶ三地区が開発される以前から存在した集落。現在は過疎地帯となってしまい、殆ど住む者の居ない土地となっている。村内にはかつて祀られていた土着信仰の歴史を表す「乙ヶ三神社」が残されており、その側にひっそりと「旧乙ヶ三霊園」が置かれている。また、廃れた村の一角には郷土資料の残された「旧乙ヶ三村資料館」が建てられているが、来訪者は決して多くはなさそうだ。